2008年10月24日
医療をとりまく諸問題をテーマに、自由な対話から学びあう
同じ時期に同じチームの仲間として学びあった、友人のコーチ高木光恵さんからのお知らせがありました。
彼女は、ナースであり、コーチであり、そのほかにもいろんな面を持った心豊かな女性です。
このたび、彼女と思いを同じくするコーチがともにタッグを組んで、医療関係者と一般のかたが同じ場で対話する会を開催するとのことです。
記事の後方にご案内分を転記しましたので、ご覧ください。
ここからは、そのおしらせを受けて感じた私の感想です。
医療関係者と患者さんの間には、目には見えない関係や、壁があって、コミュニケーション不足による、さまざまな弊害がおこっているんじゃないかなと。仕組みに関しても同様です。
医療者のなかにも、そこをなんとかしたいと思っている方もたくさんいるでしょう。
妊婦たらいまわしなど、今日も医療に関係するニュースが流れています。
この対話の会がきっかけとなり、何が生まれてくるのか、わかりませんが、私は期待せずにはいられません。
ファシリテーターのお二人は、経験豊かで、細やかな感情を感じ取り、いろんな思いを受容してくれるひとたちです。
この案内を読んで、こころがゆれた人は是非、足を運んでみてください。
---------------転記ここから--------------------------------
12・13オープン・ダイアログ≪対話の会≫
~ 医療をとりまく諸問題をテーマに、自由な対話から学びあう~
みなさま、こんにちは。
このたび念願の、医療関係者と一般の方が同じ場で対話する会を開催することになりましたのでご案内します。
≪オープン・ダイアログとは?≫
少人数のグループでファシリテーターの元、今起きている問題について様々な立場のあらゆる声を尊重しながら進められる対話手法の1つです。
安全な場で行われるこの対話は、意見交換や議論とは異なり、対立や葛藤を超え、問題の奥にある共通の想いや願いに気付き、違う立場の人を深いレベルで理解できるプロセスを提供します。そのプロセスによって参加者は、立場を超えた共感やつながりを体験し、新たな智慧や勇気を得ることができます。
≪なぜ医療について対話するの?≫
日本の医療は危機の時代を迎えています。地方/都市部に関係なく、医師・看護師不足によって経営が破綻する病院の数は、増加の一途をたどっています。 また医療事故を含め様々な情報が流れる中、社会全体が医療者へ疑問や不信を抱いたり、モンスターペイシェントと呼ばれる人が現れたり、様々なことが起きています。
近い将来、私たちや大切な人が病気になったとき、近くに診てもらう病院がない。という状況が来るかもしれません。これに対して、医療者や政府は懸命に策を講じていますが、それは医療の世界の内側で一部の専門家たちだけが話し合っているようで、当事者である医療の現場の人、そしてその医療の受け手の多くは、問題意識や不安があっても表現する機会は殆どないという環境にあります。
今回案内するオープン・ダイアログでは、どの人の人生にも必要不可欠な医療について、様々な立場の人が対話を深めることを通して、今までの不安感や不満感に気付いて癒されたり、立場を超えて分かり合ったりすることを望んでいます。またそこからどのような可能性が開かれるのかを、皆様と一緒に探求したいと願っています。
≪誰が参加すればいいの?≫
上のような医療を取り巻く状況に問題意識を持っていて、対話から新たな気づきや可能性を望んでいる全ての方(医療者・介護者・医療の受け手になる人やなったことのある人)
是非この機会にご参加ください♪
☆ 日 時 : 2008年12月13日(土)13:30~17:00(13:15受付開始)
☆ 場 所 : 東京都港区生涯学習センター(303号室)※≪対話の会≫で予約
JR新橋駅 烏森口 徒歩3分
http://www.kissport.or.jp/sisetu/syougai/index.html
☆ 参加いただきたい方:医療に直接関わっているかどうかに関係なく、色々な立場や経験を持つ方に参加いただきたいと思っています。特に、医療に対する疑問や不信、不安や懸念も持ったことがあり、もっとよくなったらいいなぁ。と思っている方、大歓迎です。
☆ 参 加 費 : 2,500円
☆ お申し込み : 下記アドレスに、以下の項目を添えてご連絡ください。
E-mail : opened_dialogue@yahoo.co.jp
○ お名前 ○ メールアドレス ○ その他ご自由に何でもどうぞ
問い合わせ先 :opened_dialogue@yahoo.co.jp(津村 英作、高木 光恵)
**************************************
<ファシリテーター プロフィール>
○津村 英作
組織心理学博士/グループ・ファシリテーター/国際コーチ連盟認定プロコーチ
個と組織の成長プロセスを促進するために「協働関係の構築」、「リーダーシップ発揮」、
「コーチング的コミュニケーション」を通して多数の個人と団体を支援。
温かい安心な対話の場を提供しつつ、新たな気づきを生みだす関わりに定評がある。
CTIジャパン(コーチ養成機関)、慶応大学(社会人教育)、明星大学などで講師。
また家族の絆を高めるためのNPO法人ファミリーツリーの理事としても活動中。
○高木 光恵
看護師/保健師/NLPトレーナーアソシエイト/米国CTI認定コーアクティブコーチ
ケアの場に起きる深い交流に魅かれ、患者様やご家族と関わり続けている現役ナース。
自身も胸椎の病変や、介護を要する家族を持つ。
微細なセンスで事象を捉える深い洞察力と、豊かな表現力が持ち味。
医療法人医仁会武田総合病院副師長。院内カウンセラー・コーチ兼任。
プロコーチ、研修講師として院外でも活動を展開している。
彼女は、ナースであり、コーチであり、そのほかにもいろんな面を持った心豊かな女性です。
このたび、彼女と思いを同じくするコーチがともにタッグを組んで、医療関係者と一般のかたが同じ場で対話する会を開催するとのことです。
記事の後方にご案内分を転記しましたので、ご覧ください。
ここからは、そのおしらせを受けて感じた私の感想です。
医療関係者と患者さんの間には、目には見えない関係や、壁があって、コミュニケーション不足による、さまざまな弊害がおこっているんじゃないかなと。仕組みに関しても同様です。
医療者のなかにも、そこをなんとかしたいと思っている方もたくさんいるでしょう。
妊婦たらいまわしなど、今日も医療に関係するニュースが流れています。
この対話の会がきっかけとなり、何が生まれてくるのか、わかりませんが、私は期待せずにはいられません。
ファシリテーターのお二人は、経験豊かで、細やかな感情を感じ取り、いろんな思いを受容してくれるひとたちです。
この案内を読んで、こころがゆれた人は是非、足を運んでみてください。
---------------転記ここから--------------------------------
12・13オープン・ダイアログ≪対話の会≫
~ 医療をとりまく諸問題をテーマに、自由な対話から学びあう~
みなさま、こんにちは。
このたび念願の、医療関係者と一般の方が同じ場で対話する会を開催することになりましたのでご案内します。
≪オープン・ダイアログとは?≫
少人数のグループでファシリテーターの元、今起きている問題について様々な立場のあらゆる声を尊重しながら進められる対話手法の1つです。
安全な場で行われるこの対話は、意見交換や議論とは異なり、対立や葛藤を超え、問題の奥にある共通の想いや願いに気付き、違う立場の人を深いレベルで理解できるプロセスを提供します。そのプロセスによって参加者は、立場を超えた共感やつながりを体験し、新たな智慧や勇気を得ることができます。
≪なぜ医療について対話するの?≫
日本の医療は危機の時代を迎えています。地方/都市部に関係なく、医師・看護師不足によって経営が破綻する病院の数は、増加の一途をたどっています。 また医療事故を含め様々な情報が流れる中、社会全体が医療者へ疑問や不信を抱いたり、モンスターペイシェントと呼ばれる人が現れたり、様々なことが起きています。
近い将来、私たちや大切な人が病気になったとき、近くに診てもらう病院がない。という状況が来るかもしれません。これに対して、医療者や政府は懸命に策を講じていますが、それは医療の世界の内側で一部の専門家たちだけが話し合っているようで、当事者である医療の現場の人、そしてその医療の受け手の多くは、問題意識や不安があっても表現する機会は殆どないという環境にあります。
今回案内するオープン・ダイアログでは、どの人の人生にも必要不可欠な医療について、様々な立場の人が対話を深めることを通して、今までの不安感や不満感に気付いて癒されたり、立場を超えて分かり合ったりすることを望んでいます。またそこからどのような可能性が開かれるのかを、皆様と一緒に探求したいと願っています。
≪誰が参加すればいいの?≫
上のような医療を取り巻く状況に問題意識を持っていて、対話から新たな気づきや可能性を望んでいる全ての方(医療者・介護者・医療の受け手になる人やなったことのある人)
是非この機会にご参加ください♪
☆ 日 時 : 2008年12月13日(土)13:30~17:00(13:15受付開始)
☆ 場 所 : 東京都港区生涯学習センター(303号室)※≪対話の会≫で予約
JR新橋駅 烏森口 徒歩3分
http://www.kissport.or.jp/sisetu/syougai/index.html
☆ 参加いただきたい方:医療に直接関わっているかどうかに関係なく、色々な立場や経験を持つ方に参加いただきたいと思っています。特に、医療に対する疑問や不信、不安や懸念も持ったことがあり、もっとよくなったらいいなぁ。と思っている方、大歓迎です。
☆ 参 加 費 : 2,500円
☆ お申し込み : 下記アドレスに、以下の項目を添えてご連絡ください。
E-mail : opened_dialogue@yahoo.co.jp
○ お名前 ○ メールアドレス ○ その他ご自由に何でもどうぞ
問い合わせ先 :opened_dialogue@yahoo.co.jp(津村 英作、高木 光恵)
**************************************
<ファシリテーター プロフィール>
○津村 英作
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「コーチング的コミュニケーション」を通して多数の個人と団体を支援。
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Posted by kaneshige at 15:37│Comments(0)
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